T.T (Taiga Takahashi)　LOT.006 NEWSBOY CAP [T.T53]

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サイズONESIZE（頭回り59cm）

カラー　Melange Charcoal

素材　　100% COTTON


このキャップは、ニュージャージー州の骨董品店の倉庫で発見された1900年代初頭のニュースボーイキャップを復元したものです。
着用可能な状態ではありませんでしたが、かつての着用者の意志が感じられ、シルエットとボリュームを意図的にシャープに仕上げています。19世紀の新聞配達員が着用していたことから「ニュースボーイキャップ」と呼ばれることが多いですが、当時の労働者階級の男性は職業を問わず、ほぼ例外なく「つば付きフラットキャップ」を被っていたようです。

この生地は、高橋氏のコレクションにある1930年代のスポーツジャケットに使用されていた「TWEEDUROY（ツイードロイ）」を復刻したものです。「TWEEDUROY（ツイードロイ）」とは、ウールツイードを模したツイード柄をプリントしたコーデュロイ素材です。主に男児服や学生服に使用され、ウールよりも耐久性に優れた素材として開発されたようです。

この独特な生地は、マサチューセッツ州のホックマイヤー社によって開発されました。時が経つにつれ、この生地は大人の衣服にも使われるようになりました。



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タイガ タカハシは日本人デザイナー・高橋大雅によるブランド。
ブランドコンセプトは、「過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する」。
10代より、海外のアンティークディーラーや古美術商を通じて70〜100年以上前の服を収集。
その数は数千着以上にもなる。それらのコレクションを通し、考古学の観点から現在もしくは未来にも存在する服を研究する。
2021年秋冬シーズンより、日本での本格的な展開をスタートする。
2022年4月、デザイナーの高橋大雅が逝去。
2023-24年シーズンより、ブランド名を「ティー・ティー(T.T)」に変更。